おススメ度 | ★★★☆☆ |
備考 | 見た目重視なら海苔は使わない方が良い |
材料費(2人分) | 1100円~ |
調理時間 | 1時間10分程度 |
待機時間 | 1時間35分程 |
材料表
- イワシの明太焼き(2人前)
- イワシ中羽6匹(約50g×6匹)(大羽なら4匹・約100g×4匹)
420円~560円 - おにぎり用海苔 幅7㎝長さ10㎝程×6枚 (大羽なら、幅10㎝長さ12㎝×4枚)
180円 - 明太子 約90g (大羽なら、約120g)
315円~420円
- 下処理用調味料
- 塩 約30g 3円
- 砂糖 約30g 6円
- 酢 約300mℓ 180円
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調理時間(40分)
待機時間(待ち時間1時間15分)
①イワシを軽く水洗いし、包丁の切っ先で鱗を取るがその際、皮膚を傷めてしまうようなら指先を使い爪で取る。
②氷水で冷やしながら連続して捌いていく。
③頭を落とし、肛門から腹にかけて斜めのラインに包丁を片身だけ入れ、内臓、腹膜、血ワタをかき出し、もう半身を切り落として取り除く。
④腹を指、骨抜きの柄の部分等を使って流と共にかきだし洗浄する。
⑤キッチンペーパーにくるんで水気を吸わせる。
⑥キッチンペーパーを開き、イワシの腹から両手の親指を背骨の上に入れ背骨に沿って身を開いていく。る。
⑦尾の根元の背骨を指でつかみ出し、尾を左右に振りながらねじ切り、尾と背骨を断ち切る。(先のキッチンペーパーは捨てずに以降の作業はキッチンペーパー上でやると生ごみの処理も含めて楽です)
⑧身を右手で抑えつつ、左手でゆっくりと引っ張りながら、背骨を尾から頭の方に向かって身と骨を離していく。腹骨は右手の押さえを離し自然な形で剥がしていくと多くの小骨をはがしやすい。(キッチンペーパを回しながらやりやすい角度の調整すると、身に触れず作業時間を短縮できます)
⑨背びれを包丁で押さえて身を引いて引き抜く。この時、皮が切れずに身が分断しそうなら、包丁で断ち切る。(捌き終えたらキッチンペーパー上の生ごみをくるんで捨てればスムースに次の作業に取り掛かれます)
⑩作業を終えた身は、保冷材を下にしたトレーの上に並べていくと鮮度を保ちながら進められます。
⑪1匹にあたり砂糖小さじ一杯を目安に全体にまぶす。
⑫5分後、1匹あたり塩小さじ一杯を目安に全体にまぶし10分程待ち、水気を出す。
⑬ボールを受けにして、身に付いた砂糖、塩を洗い流す。以降の作業はボールにたまった酢で下洗いをしてから酢で仕上げ洗いすれば酢の消費を抑えながら効率よく洗浄できます。
⑭キッチンペーパーで水気をふき取ってから、トレーに紙ではなくフェルトのキッチンペーパーをしき、身を並べてラップをせずに冷蔵庫に入れ、1時間ほど乾燥・養生させる(臭いが気になる方はラップしてください)
調理時間(40分)
待機時間(20分)
①片腹分の明太子をまな板の上に用意し、スプーンで明太子と皮をこそぎ落として分ける。(皮がない「バラ子」なら不要な作業です)
②イワシの腹の上に身からはみ出るように海苔を乗せ、明太子を適量乗せて海苔で包み、身を閉じる。
③グリルで15分から20分、オーブンなら200℃片面10分熱を通した後裏返して10分したら取り出し、器に盛って完成です。
完成
市販の明太焼きは骨が取り除かれていないものもある事を考えると、かなり食べやすい。味は、明太子の辛みとうま味がイワシ独特の風味と良く調和していて最初に考え付いた人は凄いと思わせてくれる一品でした。
今回は、明太子が崩れたり、背びれを取り除いた穴から零れ落ちないように海苔で覆いましたが、海苔の風味も加点されています。ただ、海苔で覆うと黒くなってしまい、映えなくなってしまいますが。