おススメ度 | ★★★☆☆ |
備考 | 塩を振って1時間したらパサパサになった(´;ω;`) |
材料費(2人分) | 600円~ |
調理時間 | 45分程度 |
待機時間 | 60分~ |
材料表
- サンマの塩焼き(2人前)
- サンマ2匹(約120g×2) 600円~
- 下処理用
- 下処理用 塩 30g 3円~
- 下処理用 酢 大さじ2 20円~
- 水 1ℓ
- 調理用
- 焼き油 適量
- 塩 適量
2024年秋、私の住む地区では、サンマは一昨年1匹350円、去年は398円とよもや物価高騰+サンマ不漁で高級魚の仲間入りかと思う中で、1匹(約100g)が300円を切る状況に。消費者として有難い状況ですが、この状況が続くものかと言えば怪しい様子。詳しくはググってみて下さい。
それはまあいいとして、サンマを上手に焼くとしてグリルだの、オーブンだの、焼き網でガス直火だのって利用させていただきましたが、片付けが大変な事を考えると、安くても食べたくないなんて思ってしまいます。
今回紹介するサンマレシピは、骨なし、キモ無しお子様でも食べやすいフライパン調理でき尚且つ焼き目もちゃんとできるレシピです!
目次 非表示
調理時間(30分)
①サンマを軽く水洗いし、一見水揚げの際にすべて鱗が落ちてしまっているようにみえるが、包丁の切っ先で鱗を取る。特に背中側に残っている事が多い。
②氷水で冷やしながら捌いていく。
③腹びれを骨ぬき、もしくは包丁ヒレを抑えて身を引っ張り引き抜く。
④頭の背中側から腹まで胸鰭を斜めに避けながら浅く包丁を入れ、(内臓を傷つけないように)背骨を断ち切る。
⑤身を裏返し反対側にも同様に包丁を入れる。
⑥肛門に対して斜めに包丁を入れて、肛門につながる内臓を断ち切る。
⑦頭と胴体をゆっくりと外し、頭についてきた内臓を取り除く。
⑧胴体部分は肛門から逆包丁で切り開き、残った内臓、腹膜を取り除く。
⑨切開いた腹を水で洗いながら血合いをかきだし洗浄する。
⑩キッチンペーパーで水けをよくふき取る。
⑪頭を右手側に向け、背骨から出ている腹骨を断ち切りながら、背中まで達することの無いように包丁を尾まで切り進める。
⑫反対に向けて、背骨の上から包丁の刃を入れ、尾に向けて背骨の上を滑らせていくように切り進め、尾びれ手前1㎝辺りで背骨を絶つ。
⑬腹骨をすきとり、血合い骨は包丁を腹側、背側からV字状に刃を入れ、取り除いても良し、切り込みを入れて血合い骨を断ち切ったままでもよい。
⑭余力があれば、背びれを包丁で押さえて引き抜いて、たんき骨も取り除く。
⑮ボールに1ℓ程の3%冷食塩水と酢を二回しほど入れた中に入れて洗い、生臭みや汚れを洗い落とす。
⑮キッチンペーパーでよく水けをふき取り、下味に塩を表裏に振り”キッチンペーパーで覆いラップをかぶせて1時間ほど冷蔵庫で養生させてから焼いたらパサついた身になってしまいましたので、”塩をしてから5分以内に調理してください。(塩の量はサンマの重さに対して1パーセントを目安に)
調理時間(15分)
①フライパンに焼き油を適量入れて、クッキングシートをフライパンからはみ出ないように折り込むか、カットする。(油を敷くのはクッキングシートが焦げ付かなくする為)
②火加減中火でフライパンが温まったところでサンマの身の皮側から焼き色が付くまで火を通す。
③フライ返しで反対面も火を通す中ほどで、余分な水気や脂分をキッチンペーパーで吸わせ、焼き色が付いたら完成。
完成
焦げ付かずに、フライパン焼きで見事な焼き色で驚きました。
焼き油を投じて焦げ付かさない手もあるけどそれだとサンマの風味を損なう。調理の仕方として色々横展開できそうです。
ただ、下味に振った塩を1時間以上馴染ませて水分を必要以上に引き出してしまったせいかパサついた仕上がりになり残念でした。開かずに内臓付きのまま焼いた方が適度に水分を保って美味しかったのかも知れません。
最後に参考にして頂いた方をご紹介させて締めさせていただきます。