
おススメ度 | ★★★☆☆ |
備考 | 初見ではきついかも |
材料費(2人分) | 1200円~ |
調理時間 | 30分~ |
待機時間 | 5日+65分~ |
材料表
- ベーコン (2人分~)
- 豚バラブロック 500g 1000円~
- 塩 8g (肉の重さに対して1.6%の分量)0.8円~
- 砂糖 8g (肉の重さに対して1.6%の分量)2.4円~
- その他
- ピチットシート(レギュラー) 1枚 100円~
- 砂糖 適量(燻製用)
- パック入り麦茶1袋(燻製用) 5円~
※スモークチップがあるならそれに越したことは無い
調理時間(15分)
待機時間(5日)
①豚バラブロック肉を計量し、塩、砂糖を肉の重さに対して1.6%の分量を用意する。
②塩、砂糖をまんべんなく混ぜ合わせる。
③手をアルコール消毒し、トレーの上に豚バラブロック肉を置き、フォークで刺して味がしみ込みやすい状態にし、塩砂肉の全周にまんべんなく擦りこむ。
④ピチットシートの上に豚バラ肉を乗せる。

⑤ピチットシートで肉を密着させながら巻く。
⑥ラップ(塩ビ製)の上に先ほどの肉を乗せ、巻き付ける方向を90度向きを変えながら二回以上巻き密着させる。
⑦冷蔵庫の中に5日間養生させる。

調理時間(30分)
待機時間(1時間)
①5日目、ラップとピチットシートを剥がし、圧力鍋の内側にアルミ箔を貼り煤が付くのを防止し、麦茶パックの半分を取り出し砂糖一つまみ程を加え、4つ折りした5㎝四方のアルミ箔の上に乗せ、更にアルミ箔で作った屋根(ブロック肉から滴る肉汁で鎮火させないため)を乗せて圧力鍋中央に乗せる。

②麦茶を乗せたアルミ箔容器に蒸し器の足が当たらぬようにセットし、その上にブロック肉を置き、鍋の蓋をして中火で加熱する。しばらくすると煙が蒸気穴から漏れ出すので、濡れたキッチンペーパーで蓋をして火を止める事30分。

③ブロック肉と蒸し器を取り出し、中の麦茶を取り出し、もう半分の麦茶を砂糖一つまみと合わせて先ほど同様にセットし、ブロック肉は裏返して蒸し器に置き、圧力鍋にセットして再び中火で加熱、煙が蒸気穴から漏れ出したら再び濡れたキッチンペーパーで蓋をし、火を止め30分待機。
④肉を取り出し、粗熱が取れまで待機し、空気を遮断するようにラップで包み冷蔵庫で保存する。(燻製のにおいが強い場合はリードにブランデーを大さじ程しみ込ませて包み、ラップで包んで1日冷蔵庫内で保存 、リードを取り換え余分なブランデーを吸わせるようにしてラップで包んで冷蔵庫で保存)食べ頃は翌日から。(なるべく一週間以内に使い切って下さい)

完成

5日間ピチットシートで脱水をした為、脱水しすぎて表面がカチカチに固まってしまいました。元のレシピでは乾燥しすぎると燻製煙が乗りにくいと注意書きが有ったので、念入りに濃い煙にあてていたら今度は匂いが強くなりすぎて、本来はないブランデーで表面の燻煙の香りを調える工程まで発生してしまい、ピチットシートでのベーコン作りは時間短縮にはなるけれど、それ以降の工程の調整が難しくなるという何とも危うい手造りベーコンでした。簡単確実なベーコンレシピを完成させるにはもう少し経験が必要そうです。