生ごみの処理の仕方 その2

一斗缶で5000円~6000円程しますが重宝します。
生ごみの臭いに困り果てる・・・

魚捌きを始めてから悩まされてきた生ごみ。
夏なら半日経たず、冬でも3日で悪臭を放ち始めて最悪な気分です。

前回は臭いを漏らさない事が目的でしたが、
今回紹介する生ごみの処理法はズバリ「腐らせない」
それも冷蔵庫に入れずにです。
前回は生ごみの臭いを漏らさないことに重点を置きましたが、今回は元から断つ内容です。

用意する

  1. 二重ロック付ジップ袋
  2. IPA(イソプロパノール)

なんとこれだけの用意で生ごみを腐らせずに常温保管できるのです。

生ごみの保管(画像は一部ぼかしてます)

①生ごみは紙に包んで、ヒレや頭の先端で二重ロック付ジップ袋に穴を開けない様に注意しながら入れ、IPAを30~50ml流し込み、なるべく空気は追い出した状態でロックする。

②1週間を目途に処分する。(この時点でも腐敗ガスすら発生せず)

腐敗しにくい生ごみで快適な生活を

これだけです。
とにかく腐らない。市販の台所用除菌アルコールでも同様の効果が得られると思われますが、

IPA一斗缶単価18リットル=6000円 

一回の使用で(30~50ml)10円~16.5円と、IPA(イソプロパノール)の方がコスパは良いです。
気化しやすい可燃物ですので火気厳禁ではありますが、消毒用アルコールにも使われますし、毒性はそれほど強くないので扱いやすい薬品かと思います。
私は、一斗缶で購入し、生ごみの腐敗防止剤としてや、乾燥機能のない洗濯機のカビ防止(市販のカビ防止剤よりもはるかに強力です)としても使えますし、油汚れを落とすこともできますし重宝しています。

他にもこんな使い道が・・・

乾燥機能のない洗濯機のカビ防止(市販のカビ防止剤よりもはるかに強力です)として、5~10回ほど全体にスプレーで吹く。最後に蓋をして気化したIPAを閉じ込めて完了です