魚の生ごみはこう処理する|腐敗臭を最小限にする実践方法(その2)

一斗缶で5000円~6000円程しますが重宝します。
生ごみの臭いに困り果てる・・・

魚捌きを始めてから悩まされてきた生ごみ。
夏なら半日経たず、冬でも3日で悪臭を放ち始めて最悪な気分です。

前回は臭いを漏らさない事が目的でしたが、
今回紹介する生ごみの処理法はズバリ「腐らせない」
それも冷蔵庫に入れずにです。
前回は生ごみの臭いを漏らさないことに重点を置きましたが、今回は元から断つ内容です。

注意点!

生ごみを腐敗させない最も安全で確実な方法は、自治体でも推奨されている「冷凍保存」です。 ただ、私のように冷凍庫が狭い家庭では、現実的に難しいこともあります。

そこで私は、自己責任の範囲でIPA(イソプロパノール)を少量使い、生ごみの腐敗を抑える方法を採用しています。 IPAは引火性が高く、扱いには注意が必要ですが、正しく使えば効果が高く、コストも抑えられます。

IPAは毒性自体は低いものの、引火性が非常に高く、蒸気の吸い込みや素材劣化などのリスクがあるため、扱いには十分注意が必要です。

もちろん、一般家庭に広く推奨するものではなく、まずは冷凍保存や市販の除菌アルコールなど、より安全性が確立された方法を優先してください。 ここでは、「私の生活環境でうまくいっている工夫」として紹介しています。

用意する

  1. 二重ロック付ジップ袋
  2. IPA(イソプロパノール)

なんとこれだけの用意で生ごみを腐らせずに常温保管できるのです。

●魚を腐らせないように、キッチンハイター(次亜塩塩素酸系漂白剤)で満たしても、魚の腐敗は止まらず、腐敗時に発生した酸とキッチンハイターが反応して塩素ガスが出るので絶対やらないように!(経験者談w)

●腐敗防止に塩を入れても相当量の塩が必要ですし、腸炎ビブリオ菌のように塩分に強い細菌もいて常温保存の魚の内臓では効果は期待できません。(経験者談w)

●介護用、生ごみ用の臭い防止用の袋は評価が高いですが、腐敗させないわけではありません。漏れた腐り汁に触れてしまうと健康被害につながる可能性が有りますので、使用時は背びれなどで突き破られぬように厳重に包んで下さい。

生ごみの保管(画像は一部ぼかしてます)

①生ごみは紙に包んで、ヒレや頭の先端で二重ロック付ジップ袋に穴を開けない様に注意しながら入れ、IPAを30~50ml流し込み、なるべく空気は追い出した状態でロックする。

②1週間を目途に処分する。(この時点で腐敗ガスすら発生せず)

腐敗しにくい生ごみで快適な生活を

私は生ごみの腐敗対策として、揮発性の高いアルコールであるIPA(イソプロパノール)を“自己責任で”少量使用しています。 市販の台所用除菌アルコールでも同様の効果は得られますが、IPAは一斗缶で購入するとコストが下がるため、私の環境では使い分けています。

ただし、IPAは非常に引火しやすい可燃物であり、蒸気を吸い込むと体調を崩すこともあるため、取り扱いには十分な注意が必要です。

  • 火気厳禁(ガスコンロ・ストーブ・タバコの近くでは絶対に使用しない)
  • 換気の良い場所で少量だけ使う
  • 子ども・ペットの手の届かない場所に保管
  • 食品そのものに直接使用する用途ではない

私は生ごみの腐敗防止や、乾燥機能のない洗濯機のカビ対策などに使っていますが、あくまで個人の工夫であり、一般家庭に広く推奨するものではありません。 ご家庭で使用する場合は、市販の除菌アルコールなど、より一般的で安全性が確立された製品の使用をおすすめします。

他にもこんな使い道が・・・

乾燥機能のない洗濯機のカビ対策として、私は自己責任の範囲でIPA(イソプロパノール)を少量だけ使うことがあります。

洗濯槽の素材がポリプロピレン(PP)であるため、今のところ問題は出ていませんが、IPAはプラスチックを劣化させる可能性がある溶剤です。
洗濯槽の素材はメーカーや機種によって異なるため、同じ方法が安全に使えるとは限りません。

私が行っている方法は、換気を十分にした状態で、洗濯槽の内側にスプレーでごく薄く(5〜10回程度)吹きかけ、しばらくして揮発させるというものです。 IPAは揮発性が高く、乾燥後に水分が残りにくいため、湿気を嫌うカビの発生を抑えやすいと感じています。

ただし、この方法はメーカーが推奨するものではなく、以下の点に注意が必要です。

  • 火気厳禁。必ず換気を行う。
  • 素材によっては変色・白化・ひび割れが起こる可能性がある。
  • ゴムパッキンや透明樹脂部分は特に劣化しやすいので避ける。
  • 大量に使わない(スプレー数回程度にとどめる)。
  • メーカー保証の対象外になる可能性がある。

洗濯機のカビ対策としては、まずは

  • メーカー純正の洗濯槽クリーナー
  • 酸素系漂白剤
  • 使用後の乾燥・換気

といった、より一般的で安全性が確立された方法を優先することをおすすめします。 IPAの使用は、あくまで「私の環境での実験的な工夫」として紹介しています。