
6月と言えばイサキの美味しい季節、身だけではなく、真子に白子も大変美味しい魚です。今日はそんなイサキを漬けにして丼物で頂いてみました。ただ、このイサキ、スーパーで購入してから内臓付きのまま1日以上経過してしまっている物を捌いて切り身にしているんですよね・・・さて、お味はいかに。
参考リンク:イサキを捌いてみた | 酒民家
おススメ度 | ★★☆☆☆ |
備考 | イサキが新鮮ならば美味しいはず・・・ |
材料費(2人分) | 2500円~ |
調理時間 | 35分~ |
待機時間 | 135分~ |
材料表
- イサキの漬け丼 (2人分)
- 刺身用イサキ切り身(350g~) 2000円~
- イサキの白子・真子(あれば)
- 卵 2個 70円~
- ご飯2合 60円~
- 下処理用調味料
- 酒 300ml 70円~
- 漬け汁
※エバラ・黄金の味(中辛)に塩味調整で醤油を加えて簡単に作る事もできます - ネギ 100g 130円~
- 豆板醬 小さじ2 30円~
- おろしにんにく 小さじ1 10円~
- ごま油 小さじ1 8円~
- 酒 50ml 20円~
- 醤油 50ml 25円~
- みりん 50ml 25円~
- 昆布 10㎝ 50円~
目次 非表示
調理時間(10分)
待機時間(60分)
①鍋に酒、みりんを50ml入れひと煮立ちさせてアルコール分を飛ばす。
②火を止め。表面を水を含ませた布巾、キッチンペーパーで拭いた昆布にキッチンバサミで切れ目を入れて鍋に入れる。
③30分後、予熱が取れ、人肌レベルにまで温度が落ちたら、醤油50ml、昆布、豆板醤、おろしニンニク、ごま油、ネギを指定量入れ養生する。
④30分で味がなじみ完成。

調理時間(10分)
待機時間(15分)
①イサキの身の皮側を包丁で鹿の子包丁を入れ、熱湯をかけ、氷水で30秒程冷やして取り出し水気をキッチンペーパーで拭きとる。
②白子、真子があるのなら水で汚れを洗い、白子は中心部にある太い血管を包丁で切り取り、日本酒に15分ほど漬けて臭みをとる。
③白子・真子は15分ほど蒸して火を入れる。

待機時間(60分)
①ジップ袋の中に漬けダレとイサキの身と白子・真子を入れ、空気を追い出してジップする。
②冷蔵庫内で1時間養生する。

調理時間(15分)
①ジップ袋から漬けダレと身をザルとボールで分けて取り出し、身は削ぎ切りにし、どんぶりに盛った少し冷めたご飯の上に盛り付けていく。(この時、ご飯の上に刻みのりや大葉を乗せればご飯の熱で身に火が通るのを軽減できます)
②盛り付けた上に漬けダレをお好みの量かけ、中心に卵の黄身を添えれば完成です。
完成

まるの魚で購入してから冷蔵庫で1日保存していたせいか臭みが周ってしまい、卵巣以外は正直美味しく頂けなかった。イサキは本来、皮目美味しく身は淡白なのに磯魚特有の臭みが周ってしまい卵巣以外は残念な結果に。新鮮なイサキに適切な処置をすればもっと美味しかろうに・・・このレシピで再トライはしていないけれど新鮮なイサキの刺身を食べる限り、このレシピで美味しく頂けるはず・・・